まだ水もガスも復旧せず、日立市2011-03-15 17:57

被災して5日目、何とか電気は復旧したが、水、ガスが復旧せず。

卓上用ガスボンベ残り3本、電気があるので、電子レンジでできる料理を考案中。しかし、備蓄のおかずになる物が心もとない。

7日間を過ごす計画も物資がどこもない、今の現状は、各家庭水を確保して、次のステップへ。ガソリンスタンドに、スーパーに大変な行列。

このままでは、日立市民は、陸の孤島になり、餓死するしかないのだろうか。

今までの当たり前の生活はなんだったんだろう。水、電気、ガスの生活あたり前過ぎて。

当たり前の生活を当たり前に感じていた。

特に、トイレの水汲みの大変な事。

ウンコを気兼ねなくしたい。

フロに入って、頭を洗いたい。

マズローの5段階の欲求。

人間は生理的欲求を満たさなければ次に進む事ができない。

今、自分の体で体験している。

でも、モット悲惨な状況にいる方もいるので、なんとか乗り切ろう。

無人島のサバイバルも大変だが現代社会のサバイバルはモット大変。

日立市民よ野生児になれ。

地震続編2011-03-14 05:02

被害は、物の破損。特に、薄型テレビが、地震で倒れモニターが破損した。

積み上げた本があたり一面散乱。現状を確認すると、横揺れだったのでタンスの引き出しが飛び出さなかったのが幸いした。

タンスが横に移動。電気、ガス、水道のライフラインが壊滅。

このため、住んでる地域の情報が分からず大変困った。ラジオも防災ラジオも役に立たなかった。

情報が、混乱。

災害では3日間水で生きながらえば、生還できる。

その給水情報が混乱してまったく分からず不安をあおった。

災害における情報の中央管理体制がなく防災ラジオの間違った情報がさらに不安と苛立ちを助長した。

こんな時、はなはだ不謹慎ですがこの現状を受け入れこの今を楽しむ。

これは神様がくれた試練だ。

サバイバルゲームの始まりだ。

電気もガスも水もない。

ラジオでは、電気が止まっている世帯が5000件と報道していたが、日立市の世帯数7万数千件で、全部停電しているのにあたかも電気が通電している情報が流れ、苛立ちと不安がますばかり。

救う方法は、自分を奮い立たせる方法を見つける事だ。

これはサバイバルゲーム。

給水を待っている時情報の交換をしたり、困っている人に手を差し伸べみんなの気持ちを一体感を持たせ不安から開放する。

固定概念を捨て、知恵を出し合う。

人力の道具(自転車、ひしゃく、コミニケーション)励ましあい。

どんな時も希望を捨てない。今を楽しむ強いこころ。

時間は掛かるが必ず復旧、復興する。

戦後の日本のように。

頑張れ、被災地、頑張れ被災者、頑張れ日立、頑張れ、自分自身。

信じるものは救われる。今の現状から逃げたら行かん。不安になったら
会う人に笑顔であいさつすれば、笑顔であいさつが倍になって
帰ってくる。

電気は13日午後10時すぎ通電するが、水、ガスはまだ。

気持ちを前向きに。

余談ですが、電気のない世界星が取っても綺麗でした。

地獄からの生還2011-03-13 22:54

3月11日午後2時すぎ、大規模な地震が発生。

無事仕事現場より9時間かけ帰宅。

茨城県日立市は、ライフラインが、壊滅状態になりました。

生まれてこの方、日立市は災害のない地域でした。

でも、忘れた頃にとんでもない災害が発生。

今、感じる事は、まったく情報がなく(現地)水の給水ができず、困った。

トイレが、水洗のため流す水に困った。

川に水を汲みにいった。使用するときは、嫁のストッキングで水をこした。

災害で一番必要なのは、飲み水と簡易トイレです。

被害にあわれた方、希望を捨てずに一歩一歩進みましょう。

33人奇跡の生還ポイント22010-11-10 05:58

大分時間が経ってしまいました。

生還ポイント2

ムードメーカーが、組織には必要条件です。

どんなに優れたリーダーがいても、リーダーの言葉を組織のみんなに分かりやすく伝え行動する人が必要です。

どんなにピンチになってもニコニコして笑っていられる存在の人。

この笑いこそ生きる希望の糧になり生還へと結びつける。

33人奇跡の生還ポイント12010-10-20 19:33

33人の奇跡の生還のポイント1

経験豊かなリーダーの存在。

いつの時代もリーダーの存在は必要十分条件です。

いろいろ失敗し、経験をつみ、改善を自分なりに考え行動する。

経験を積む事により、現状分析力が養われる。

現場対応力が増す。

リーダーとしては、率先垂範。

チームのお手本となる行動をとる。

目的意識をチーム全員に植えつける。

今回の場合は、全員生還すること。

生還するために明確な理由を具体的に数値で伝える。

3日間の食料を20日間食いつなぐ。

そのための33人の役割を決め、希望を持たせる。

どんなに過酷でも絶対に諦めない精神力。

ブレナイ考えと行動。

絶体絶命の時に冷静な行動を心がける。

人間は、絶体絶命の時逃げるか、進むかのどちらかに行動する。

リーダーは、冷静に現状を分析し最善の方法を考え前に進む。