2009年 クリスマスの約束 22′502009-12-26 03:35

今年も小田和正のクリスマスの約束を迎えた。いつも期待して観ていたが今年のクリスマスの約束は、いい意味での期待を裏切った。

小田が描いていた感性図を理解していたアーティストはいなかったでしょう。私もこんなに感動したのは今年初めて。

この番組も2001年からスタートして9年目を向かへマンネリ化との戦いと音楽の可能性や言葉では表現できない「何か」を見つける小田の挑戦だ。

スタート当初は、一人のアーティストもジョイントできず、小田のコンサートみたいな番組でスタートする。会を重ねることに進化して今年を迎えた。

22′50このキーワードが意味する事が最初理解できなかった。言葉からの理解は無意味に近かった。プロのアーティストがまとまる事は不可能に近い。なぜなら個性が職業だから。

個性と個性のぶつかり合い。プロ対プロだから。これを繋ぐためには完全にその上を行くアーティスト出なければまとまらない。すれが小田和正だったからできたことだ。

音楽に対する厳しさは業界一かもしれない。そんなかれだから不可能を可能にした。

音楽と音楽、歌詞と歌詞をつなぐ作業や練習をスケジュール調整しながら本番に向かっていく。まるで音楽発表会の時の用に。

いつもは各自アーティストが行っている事をみんなで個性を捨てみんなのため、いやお客様のために練習をしてみんなの合作曲22′50へと続く。

目的意識で結びつけば結束はより強く、その姿形は、音に乗り感動を与える。今回初めて拍手がなりやまず、アーティストも観客も感動の渦の中に。

小田の瞳に一滴の涙がキラリと光る。壮絶を伴う作業と達成感の結晶だ。

小田が抱いていた結末はこの感動かな。アーティストが観客が一体になり水面に落ちた水の波紋が広がっていく。

小田和正似感動をありがとう。

来年がよい年になり、さらにこのクリスマスの約束が長く支持される番組である事を祈る。

22′50秒CMを流さなかったTBSに感謝。いい番組制作ありがとう。

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