味覚について2010-07-08 23:00

味覚は、生まれ育った環境に左右される。テレビ番組で、味覚あて番組で一流芸能人を決める時に、過去に覚えた味覚が結果を決める。

小さい時に感じた味を覚えている。よく味を変えると店がつぶれると言う。

同じ味を維持することの難しさは想像を絶する。

日本マクドナルドの開祖藤田田氏は、「アラブの商法」で、小さいうちにマクドナルドのハンバーグの味を植えつければ成功だと。

大人になってもマクドナルドの味を覚えているから、リピートオーダーされる。でも、味を変えると去っていく。

コカコーラが昔、味を変えて大損をした。

昔初めてコカコーラを飲んだ時ノドがひりひりして、苦い薬に感じた記憶がある。あれから、味に慣れたのか、イメージ宣伝におどらせられたのか「スカット爽やか、コカコーラ」のような気分爽快になる。

味覚を制するために外食産業が、日夜研究を怠らない。怠れば市場からはじかれる。

自分の身銭をきらないと味覚は身につかない。五感の基本は自分の感覚を磨く事。身銭をきって感覚を研ぎ澄ます。

皆さんも、たくさん美味しい(愛情)ある料理をめしあがっては。