本 プロジェクトGTR2009-12-02 06:06

本 プロジェクトGTR 著者 水野和敏

日産のフラッグシップカー。伝説の50連勝。ポルシェを抜いた車。

色々形容されている日本を代表する車です。

その開発の裏側を鮮明にした本です。

私もあこがれた車です。スポーツカーといえばスカイライン。決まっていた事。

以前の伝説を裏切らないように開発する難しさ、それをサポートする人色々な協力なくして今日のスカイラインの誕生は無かった。

本の中で感じた箇所があるので抜粋します。

私は、人間の能力とは何かと問われれば「そうぞうりょく」だと即答する。能力イコール記憶力、知識力と誤解される事が多いけれど記憶力は何かといえば、理性である。しかし、理性では「かなし」しかできない。能力とは、理性ではなく、俗に言う感性である。

時間もない、金もない、人も少ない、知らないゆえの失敗が起こり、泥沼続きという状態のなかでこそ、人は腕を上げチームの緊張感は高まりチームは結束して意外なほどの力を発揮する。

素人集団を動かすにはおうすればいいのか。彼らに夢を与えればいいのである

現在、世の中は閉塞感で暗く未来に希望が持てないあなたこの本に何かのヒントがあると思います。

あなたの感性をよみがえらせて見ては。